犬のチョコレート中毒!少量だとどうなの?応急処置は?

犬にチョコレートを食べさせるとチョコレート中毒になる
と言われていますが、それはどのくらいの量食べたら
どのくらいの時間で中毒症状が出てくるのでしょうか?
少量の摂取だとどうなるのでしょうか?
いろいろと気になったので徹底的に調べてみました。

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チョコレート中毒とは?その症状は?

まず、犬がチョコレートを食べると中毒を起こすのか?というと
これは本当のことで、なぜ中毒になるのかというと、
チョコレートの中に含まれている「テオブロミン」という成分ですが
カカオに含まれるアルカロイドの一種でカカオには多く含まれています。

この成分は、カフェインと似た構造を持っており、
作用も似たような作用を起こします。
たとえば、大脳興奮や呼吸興奮などですね。

チョコレート中毒になるとどうなるのかというと、
症状としては、嘔吐や下痢、興奮、不整脈、抑うつ、息が荒くなる、高体温(発熱)、
多尿、フラフラする、ふるえる、腹痛、痙攣、ときに血尿、ひどい場合はこん睡状態、または死に至ることもあるようです。

チョコレート

どれくらいの量食べると中毒になるの?

カフェインの作用同様、チョコレート中毒となる量は
犬の大きさや感受性の違いがあり、一概には言えませんが
一般的には、犬の体重1kgあたり120~500mgのテオブロミンを摂取すると
致死量となるといわれています。

なお、wikipediaの情報によると、
小型犬の場合で50g、中型犬の場合で400gのチョコレートを食べると
チョコレート中毒になる可能性があるといわれています。
これによると、小型犬の場合板チョコ1枚程度、中型犬は板チョコ7枚程度となります。

テオブロミンの量は、ミルクチョコレートの板チョコで換算すると
1枚(58g)につきメーカーにもよりますが、およそ140~160mg含まれています。

つまり、体重5kgの犬が致死量分のテオブロミンを摂取しようと思うと、
ミルクチョコレートの板チョコを5枚程度摂取すると危険ということになりますが、
wikipediaの情報によると小型犬だと1枚程度から中毒症状が出るとのことなので、
いずれにしても多量に摂取するのは危険といえるでしょう。

チョコレートには様々な種類がありますが、
テオブロミン含有量もチョコレートの種類によって異なってきます。
ダークチョコレートの場合、カカオが多く含まれていますので、
100gあたり460~650mgのテオブロミンが含まれており、
ココアパウダーの場合は、100gあたり500~2100mgのテオブロミンが含まれているといわれています。

また、イチゴチョコレートやホワイトチョコレートの場合は、
テオブロミン含有量が少ないため、心配する必要はないでしょう。

チョコレート中毒はどれくらいの時間で出てくるの?

一般的には、食べてから6~12時間程度で中毒症状が現れるといわれています。

しかし、犬は人間と違いテオブロミンの代謝に時間がかかり、
摂取してから17.5時間でようやく50%のテオブロミンが代謝できると
言われていますので、チョコレートを摂取してから24時間は
中毒が起こる可能性があります。
また、中毒症状が出てから3日程度続くこともあります。

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犬にチョコレートを食べさせても大丈夫なの?

チョコレートには砂糖も含まれており、好きな犬は多いかと思いますが、
虫歯の原因や多量に食べると中毒を起こす危険性もあることから
食べさせない方が良いというのが私の意見です。

ですが、必ずしも食べさせてはいけないという食品でもないようです。
実際に食べさせている家庭はありますし、個体差はあるにしろ、
中毒となる量を見ていただければわかると思いますが、
みんなが危ない危ないというほど、多量に食べなければ危ないものでもないかと思います。

少量であればご褒美やおやつになります。
ただし、虫歯になるリスクを高めることや、多量に食べると中毒を起こすことから
与えるのは控えた方が良いかと思います。

応急処置は?

万が一、盗み食いなどで小型犬が板チョコを1枚まるまるなど
多量に食べてしまった場合、基本的には動物病院にすぐに
連絡した方が良いでしょう。
夜間である場合は、夜間でも行なっている動物病院に連絡して
相談してみましょう。

応急処置としては、塩を食べさせたて吐かせる方法と、
オキシドールを1~5ml程度飲ませて吐かせる方法があります。
ですが、食べてから1時間以内に有効な手段であることと、
行う際は動物病院に確認をとってからの方が無難ということがあげられます。

そこまでチョコレートを食べていない場合は、様子を見ると良いと
思いますが、念のため水をたくさん飲ませると良いかと思います。

不安な場合はやはり、動物病院に連絡です。

まとめ

チョコレートにはテオブロミンという中毒成分が
含まれており、摂取しすぎるとチョコレート中毒を起こす可能性があります。
量としては、小型犬の場合板チョコ1枚~5枚程度を1日に食べると
危険な状態になる可能性があるようです。
ただし、これには個体差がありますので、あくまでも目安量となります。

少量なら特に問題なく食べさせても良いようですが、
砂糖が含まれていますし、わざわざ食べさせるものでもない
という気はします。

それよりも、盗み食いには気を付けてくださいね。
高い場所に置いておいても椅子などをつたって、食べてしまう
というケースが実際にありますので、戸棚の中など犬が絶対に
届かないような場所にしまっておくのが無難でしょう。


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