犬にパイナップルをあげても大丈夫なんだろうか?
もしくは、パイナップルを勝手に食べてしまって、大丈夫か不安なんだけど・・・
って、よく聞く話です。犬にとってパイナップルは食べても問題がないかどうか
気になったので、徹底的に調べてみました。

犬はパイナップルを食べても大丈夫?

パイナップルはチョコレートやネギなどのように
中毒となる成分が含まれていませんので、
基本的には問題ありませんが、与えすぎには注意が必要なようです。

パイナップルを与えるメリットとしては、
ほどよく食物繊維が含まれていますので、(100gあたり1.5g)
便通をよくする効果が期待できますし、
水分がパイナップル100gあたり85.5 %程度含まれていますので、
良い水分補給にもなるかと思います。

栄養は、ビタミン類にカロテン、カリウムやカルシウムなどのミネラル分も
含まれています。カリウムには利尿作用がありますので、
塩分の排出を促す効果があります。

また、食糞をしてしまうような犬の場合、パイナップルを食べることによって
うんちのpHが変わり、美味しくないうんちになり食糞をしなくなる
という効果も期待できるんだとか。

パイナップル

食べすぎるとどうなるの?

食べすぎると水分の過剰摂取になる恐れがあることと、
食物繊維の摂りすぎになることから嘔吐や便が緩くなる、下痢をする
という可能性が出てきます。

水分の過剰摂取とカリウムの利尿効果によりおしっこの回数が増えたり、
個体によってはおもらしをする可能性があります。

パイナップルは果糖が含まれており、カロリーも100gあたり51kcalありますので、
食べすぎることによって太る原因になります。
またパイナップルでお腹がいっぱいになり普段の食事が入らなくなり
栄養の偏りが見られるかもしれません。

アレルギーには注意

稀にですがパイナップルを食べてアレルギー症状が出る犬がいます。
その場合、度合いにもよりますが目が充血したり、体をかゆがったり、
湿疹、じんましん、嘔吐、下痢、元気がなくなるなどの症状が出る場合があります。

初めて食べさせるときは、極微量与えてみて何か変化がないか様子を見るようにした方が良いでしょう。
万が一何か変化があった場合は、それがアレルギーなのかはわかりませんが、
その犬にとって合っていないということが考えられますので、与えないようにしてください。

与えるときの注意点は?

注意点としては、皮や芯は消化できませんので、与えないようにしてください。
万が一食べてしまった場合、胃腸などに詰まる可能性があり、その場合吐いたり元気がなくなったりすることがあります。
食べた大きさにもよりますが、何か症状が出た場合は病院で診てもらった方が無難かと思われます。

パイナップルの果実が大きいままですと消化に悪いことと、喉詰めも怖いため喉につまらない大きさの一口サイズや細かく刻むなどして
犬が食べやすい大きさにして与えるようにしましょう。

また、生のままでも問題はないのですが、加熱して与えた方が消化は良くなりますし、舌などの刺激は和らぎます。

パイナップルの刺激や酸味が好きではなく、食べない犬もいますのでそういった場合は与えないようにしてください。

パイナップルは缶詰やドライフルーツにもありますが、これら加工されたものは、
砂糖が使用されていることが多いので、与えないようにしてください。

また、初めて食べさせる場合、パイナップルの甘さにより、犬によってはドッグフードを
食べなくなったり、躾に支障が出る場合があるようですのでそのあたりも注意が必要かと思います。

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与える量はどれくらい?

個体の大きさや合う合わないによって異なってくるので、どれくらい与えてよいのかは一概には言えませんが、
パイナップルのカロリーが1日の食事のカロリーの10%未満でとどめておいた方が良いでしょう。
目安としては概ねパイナップル15g程度が良いかと思います。
パイナップル15gというと人間でいう一口大くらいの大きさのパイナップル1切れ程度となります。

なお、15gのカロリーは8kcal程度となります。
簡単に言うと、おやつやご褒美程度に少量ということになります。

まとめ

パイナップルは犬が喜ぶようであれば、アレルギーや合わないということがなければ、
与えても問題がないことがわかりました。
ただし、あげすぎには注意することと、喉詰めなどには注意するようにしましょう。

また、皮や芯の部分は詰まると最悪の場合開腹手術でとらないといけなくなる可能性がありますので、
盗み食いなどにはくれぐれも気を付けてくださいね。