犬にレタスをあげてもいいのでしょうか?
また、あげすぎた場合何か起こるのか?
注意する点はあるのか?など気になったのでとことん調べてみました。

犬にレタスをあげてもいいの?

生の状態であげても茹でてあげても特に問題ありません。
むしろ95%が水分というくらい水分が豊富なので
与えることによって水分補給につながります。
ここでレタスの栄養素を見てみましょう。
レタス100gあたり
エネルギー 12kcal 炭水化物 2.8g 食物繊維 1.1g
カリウム 200mg カルシウム 19mg マグネシウム 8mg
ナトリウム 2mg リン 22mg 鉄 0.3mgなど含まれています。
特に通常量食べて過剰になるような成分量入っていません。

しかし、あげる量には注意が必要になるかと思います。

レタス

あげすぎた場合どうなるの?

一般常識程度あげる分にはさほど問題はないでしょうが、
あげすぎた場合(食べ過ぎた場合)
通常の食事に差し支えるという可能性は出てきます。
また、レタスには食物繊維が多くないとはいえ含まれています。
食物繊維は人間と同様、犬も消化できないものなので、
あげすぎた場合に、便が緩くなることがありますので、
レタスをあげるとしたら適量あげるようにしてください。
特にサニーレタスやリーフレタスは食物繊維が多いため
たくさん与えないようにしましょう。

こんなところに注意が必要

レタスをあげる際は、流水で洗ったものを
あげるようにしましょう。

また、マヨネーズやドレッシングのかかったレタスを
与えるのはやめましょう。
マヨネーズはカロリーが高いし、ドレッシングは塩分が高く
種類によっては玉ねぎを使用していたりするからです。

玉ねぎやネギなどを切った包丁を洗わずに
レタスを切って与えるということやネギ類と一緒に
炒めたり煮たりしたレタスを与えるということもやめましょう。

生の状態でも問題ないのですが
犬は生野菜の消化があまり上手ではありませんので、
気になるのであれば茹でたり蒸したりして
与えることで消化の手助けになるかと思います。

まとめ

犬にレタスを与えることは特に問題とはなりにくいのですが、
過剰に与えてしまうと、通常の食事に差し支える場合や
食物繊維の摂りすぎになり便が緩くなるといった可能性は
ありますので、ほどほどに与えるようにしましょう。

また、生の状態よりも加熱した方が消化には良いかと思います。
レタスが好きなワンちゃんは多く特に芯が好きっていう仔は
多いかと思います。何かのご褒美やおやつ、食事と一緒に適量与えていくと良いでしょう。