冬にこたつを出してる家庭では、犬も寒いのか
こたつにもぐってきますよね?時には1時間以上
犬がこたつに入りっぱなしなんてことも多々あると思いますが、
これって大丈夫なんでしょうか?気になったので徹底的に調べてみました。

ずっとこたつに入っていても大丈夫?

犬がずっとこたつに入ったままだと、
やけどしないだろうか?脱水にならないだろうか?
と、心配になるかと思いますが、犬自身もしっかりと
体調管理を行なっていますので、基本的には脱水になったり
やけどしたりなんてことはありません。

仮にこたつの中で寝ていたとしても熟睡しているわけではありませんので、
犬も熱くなれば、出てきますし脱水になる前に
のどが渇いて水を飲みに行きます。

ただし、こたつの温度が強の場合だとちょっと心配ですので、
対策として、犬がこたつに潜り込んだときは、
温度を弱にしたり、電源を切る、あるいは外の空気が入るように
こたつ布団を少しだけ開けておくなどの対策をすると良いかもしれません。

犬こたつ

こたつの注意点は他にもある

こたつの注意点としてやけどや脱水の心配はありますが、
他にも注意しなければいけない点があります。

それは、乾燥肌です。
犬は毛に覆われているため、人間と比べて肌の厚さは1/3程度しか
ないといわれており、乾燥には注意が必要です。
乾燥肌になるとフケや抜け毛が増えたりしますので、こうなってくると
何かしらのケアが必要になってくるでしょう。

対策としては、上記で書いたこたつの電源を切るなどに加え、
肉球クリームなど犬がなめても問題ないクリームなどで
保湿を行なったり、乳酸菌などで腸内環境を整えてあげたり、
こまめにブラッシングをしてあげる、乾燥防止用のシャンプーを
してあげると良いかと思います。

次に注意点と言うほどではありませんが、こたつに入った犬は
静電気を発しやすくなっていますので、うかつに愛犬に顔を寄せたりすると
静電気で痛い思いをするなんてことがあります。

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こたつのコードを噛む場合

犬によってはこたつのコードを噛むという場合がありますが、
これは注意してください。万が一噛み切ってしまった場合、
口の中をやけどしてしまい大変なことになる可能性があります。

対策としては、コードを噛まないようにしつけを行うということが望ましいです。
まず噛まないようにするために、犬の嫌がる柑橘類や辛い物などをコードに
塗っておくと噛まなくなるかと思います。しかし、コードがベタベタしてしまう、
犬によっては全然効果がないということもあります。

一緒にいるときは、「ダメ」と注意できますが、
飼い主が外出中となるとその場で注意することができないため、
万が一のことを考えてコードをコンセントから外しておくという方法があります。
ですが、これは一時しのぎにしかすぎませんし、
噛み切ったコードのゴムや中の線などを誤飲してしまう恐れもありますので、
根本的に解決したほうが無難です。

便利なものとしては、音でしつけを行うという機器も販売されていますので、
こういったものを利用すると結構簡単にしつけを行うことができますよ。

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まとめ

犬は毛で覆われていますが、寒くなるとこたつにも潜ってきます。
基本的にはこたつに潜ったとしても熱くなれば出てきて、
自分で調節を行ないますので、やけどや脱水などの心配はありませんが、
乾燥しやすくなるので、その点だけ注意していると良いように思います。

コードを噛むというのは、危険性がありますので
早急に何とかしなければいけないかと思います。