犬を飼い始めた、あるいは飼っているがペット保険には
入っておらずどうすべきか悩んでいる。
という状況があるかと思います。
月々保険料を払ってまで入る必要性はあるのか?
について紹介いたします。
目次
ペット保険は必要か?
ペット保険が必要かどうかというのは、
個人の考えで変わってくるものなので、必要ともいえますし、
必要でないとも言えます。
獣医師の中には、かけたつもりで、貯金をするということを
推奨される医師もいますし、
個人によっては、安心代として保険に入られる方も多くおられるので、
考え方は人それぞれとなります。
老いていくと病気などが出やすくなる
犬も人間と同じで寿命が長くなっています。
それに伴い、病気にかかる率も高くなっています。
犬のかかりやすい病気として、犬種によって異なるところはありますが、
多いといわれている順にあげていくと、
がん
かかりやすい犬種
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- ゴールデンレトリーバー
- パグ
- ラブらドールレトリーバーなど
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人間の2倍以上かかりやすいとも言われ
0~5歳までで全体の5%以下。年齢を増すごとに増加していき、
10歳以降は15~20%以上の仔ががんにかかるとも言われています。
心臓病
かかりやすい犬種
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- ポメラニアン
- マルチーズ
- キャバリアなど
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腎臓病
かかりやすい犬種
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- 尿道に結石がつまりやすい雄犬
- 6歳以上の犬など
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他に、人間と同じように糖尿病、高血圧にかかる仔もいますし、
年を取っていなくても、
皮膚炎や耳がジュクジュクとするような耳の病気、
おしっこを我慢することで、膀胱炎になったり、
生きていく以上様々な病気にかかるかと思います。
私の柴犬の体験談
私の飼っている柴犬は、10歳になるのですが、
最近の話で、突然おう吐を繰り返すようになり、
動物病院に連れていくと、
膵臓に炎症を起こしており、すぐさま入院となりました。
6日間程度の入院でしたが、6万円程度かかりました。
病院で診てもらい治療していただいたおかげで、
今はすっかり元気に過ごしておりますが、
出費としては痛かったですね。
若いころから、何度か膀胱炎も患っています。
ペット保険に入っていないと?
ペット保険に入っていないと、医療費は10割負担ですので、
手術や入院、何度も通院しなければいけないような
病気やケガにかかってしまうと、
お金がどんどん出ていってしまいます。
例えば、犬の中で一番なりやすいと言われている「がん」に
かかった場合、
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- 放射線治療
- 抗がん剤治療
- 免疫療法
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という治療がとられると思いますが、
その際かかる費用として、
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- 放射線治療1回1~5万円(月20回目安)
- 抗がん剤治療1回2~4万円
- 免疫療法1か月1~3万円
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あくまでも目安ですが、このように金額が発生し、
どれか一つの治療法というわけではありませんので、
入院費、通院費、検査費、薬代などを合わせていると、
数十万円かかるということも珍しくありません。
保険に入っていると
ペット保険には補償割合というものがあり、
50%、70%、80%、100%など種類も様々です。
50%というのは、
治療費用、入院費用、手術費用の50%を補償してくれるという意味で、
70%なら70%補償してくれるというものです。
50%の場合だと10万円の治療費がかかったとしたら、ちょうど半額なので、
5万円の負担。70%なら人間と同じで、3万円(3割)負担ということになります。
免責金額というものがあるので、自己負担額は上記よりも多少高くなりますが、
全額負担と比べると、負担率はかなり下がります。
ペット保険は老犬でも入れるの?
多くのペット保険は、高齢になるほど病気のリスクが高くなるため、
10歳未満という制限をかけているところが多いのですが、
ペット保険の中には、「ペッツベスト」のように、
16歳11か月まで加入できるというペット保険もありますので、
「うちの仔は高齢でもうペット保険に入れないかな・・」
という心配をする必要はないかと思います。
結論
ペット保険は、個人の考えで入るか入らないか決められたら良いかと思いますが、
ワンちゃんも人間と同じで、病気やケガは多かれ少なかれついてきます。
その時に、10割負担となるのは、大きな出費となりますので、
個人的には保険に加入しておいた方が、いざというときに
安心かと思います。
ペット保険には様々な種類があり、どれを選んだら良いか
迷われると思いますので、
おすすめとしては、一括資料請求をして
ご自身の考えに見合ったペット保険を見つけるということが良いかと思います。
また、プランが充実しており、価格もお手頃ということであれば、
こういった保険もお勧めです。
こちらも合わせて資料請求されてみてはいかがでしょうか??